「遺族が不幸にならないための“遺言書”の話」 講師:安田まゆみ
「遺言書があれば、こんな苦労をせずに済んだのに」
「遺言を書くって言っていたのに、書かなかったから、お母さんの住む家が無くなっちゃったじゃない」
「なんで遺言書を書いてくれなかったのかなぁ。もう、財産の分け方で、家族がバラバラになっちゃいました」
と、相続のご相談では、「遺言書を書かずに亡くなった人」を責める言葉はよく聞かれます。
実際、「遺言がない」ばかりにご苦労されている遺族、不幸になってしまう遺族が非常に多いのが現実です。
誰もが知っている「遺言書」ですが、それを身近に感じている人は少ないです。
「まだ、書くには早い」
「我が家は遺言なんかなくても、困らないだろう」
など、相続が発生したら、我が家はどうなるだろうか?誰が困るだろうか?
と想像することもないし、検討することもしない。
そんなご家庭が多いです。
どのようなご家庭で「遺言書」が必要になるのかというと
・お子さんのいないご夫妻
・介護のために、家族で親の家に同居するケース
・親と介護のお金についてよく話し合っていない家族のケース
・長男長女が介護や相続を仕切って、ほかのきょうだいの話を聞かないケース
・親の所有している不動産に、家賃を払わずに、住みついているケース
等々。
このようなケースで、相続が起きると、遺産の分割で家族がもめることが多いです。
あなたのご実家はいかがでしょうか?
「遺言がないばかりにもめてしまった」ケースを実際の争族(相続)の事例をもとにお伝えします。
また、病気の進行で「手が動かない」「寝たきり」などの状況でも、頭と言語がそれなりにしっかりしていれば、可能な遺言の方法があります。
どのようなやり方なのかもお伝えいたします。
開催日時:8月6日(土)14:00~
会 場:Zoomを使ったオンライン会場
申し込みをされた方へのみ、2日前を目安に会場情報をご連絡いたします。
参 加 費:無料
参加締切:8月3日(水)