経産省が2012年にまとめた「安心と信頼のある
『ライフエンディング・ステージ』の創出に向けた普及啓発に関する研究報告書」では、エンディングノートについて「よく知っている」「なんとなく知っている」「名前は聞いたことがある」をあわせた、存在を認知している人は約6割とのことです。
しかし、このうち実際にノートを作成した人はわずか2%。
最も多い70歳から74歳でも6%にすぎないとのことです。
2012年のデータなので、ノートの認知度はもう少し高くなっていると思われますが、作成した人の割合は意外と増えていないのかも。
10月14日の日経夕刊によれば、書かない理由として「すぐに必要なわけではない」「書くとそれが固定してしまうのでは」「ページ数が多すぎる」など様々とのことです。
さらに、一人で書いていると切なくなり途中でやめてしまう人もいるそうです。
『ライフエンディング・ステージ』の創出に向けた普及啓発に関する研究報告書」では、エンディングノートについて「よく知っている」「なんとなく知っている」「名前は聞いたことがある」をあわせた、存在を認知している人は約6割とのことです。
しかし、このうち実際にノートを作成した人はわずか2%。
最も多い70歳から74歳でも6%にすぎないとのことです。
2012年のデータなので、ノートの認知度はもう少し高くなっていると思われますが、作成した人の割合は意外と増えていないのかも。
10月14日の日経夕刊によれば、書かない理由として「すぐに必要なわけではない」「書くとそれが固定してしまうのでは」「ページ数が多すぎる」など様々とのことです。
さらに、一人で書いていると切なくなり途中でやめてしまう人もいるそうです。
必要な「生前準備」の理解度についても、経産省の冒頭のデータによると約5割が「ある程度は理解していると思う」と回答しています。
さらに、65歳以上になると7割以上の人が「ほとんど理解していると思う」「ある程度は理解していると思う」と回答しています。
このように「生前準備」が必要と思っている人が多いなか、実際に準備をしているひとはわずかです。
生前準備をしていない理由として、「まだ先のことだと思う」が約5割を占めていますが、注目すべき理由として、1割強の人が「準備の方法が分からない」「準備を手伝ってくれる人がいない」と回答しています。